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こんにちわ!
カメラマンの高野です。
昨日、今日となかなか暖かくて過ごしやすいですね!@千葉

昨年から色々とあり、遺影や家族写真について
考えることがあったため、ここに書いておこうと思います。

遺影のイメージ

遺影ときくと、どうしても死をイメージしてしまう為、
あまり聞きたくない、暗いイメージしかない、という意見もあると思います。

しかし、実際は簡単に言ってしまえば「ポートレート」です。

今まで自分も遺影に関しては、あまり良いイメージありませんでした。
ただ、自分が遺影を選ぶ立場になったときに、
必ずしも遺影という存在は悪く無いと思えました。

遺影=ポートレートor家族写真

生前に「遺影」として準備していた方以外は、
亡くなられた後に周囲の人が準備するものです。

数ある写真の中から、良い表情、その人らしい写真を選び、
葬儀会社に提出して遺影とすることがほとんどだと思います。

自分が昔の写真からずっと眺めて選んでいて思ったことは、
遺影というジャンルの写真は実際にはなく、
家族写真やポートレートの使用先が「遺影」ということでした。

もちろんどんな家族写真やポートレートも、
遺影を前提には撮影されておりませんし、
そこに写っている本人たちも遺影になるなんて想像もしていないでしょう。

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遺影を選ぶ際に困ったこと

自分が遺影を選ぶときに困ったことが1つだけあります。

それは圧倒的に選択肢(写真)が少ないことです。

昔の写真(自分が5歳くらいまで)はまあまあありましたが、
それ以降はほとんどなく、実際に遺影に使用したものも20年ほど前の写真でした。
※現在自分は27歳

皆さんの家族はそんなことないと思いますが、
自分の家族は家族全員揃った家族写真は一枚もなく、
家族が写っている写真自体かなり少ないものでした。

選択肢が少ないと、セレクト自体が困るのはもちろんですが、
もっと撮影しておけばよかった。
もっと一緒にに写っておけばよかった。
もっと無理矢理でも撮っておけばよかった。

こんな後悔しかでてきませんでした。

亡くなったからこそ
写真しかその人を見ることはできないし、
思い出すことも難しくなっていくということを実感しました。

遺影を残すこと≠死を意識する

遺影は家族写真やポートレートの1つと言いました。

なので、この記事を読んだ方には遺影は死を意識するものではないと
思って欲しいと思います。

心のどこかに、これ遺影に使って欲しいなーと思ってもらえるように、
その人らしさが残る写真を残していきますので、
是非家族写真、ポートレートを検討してほしいと思います。

いつその時が来るかはわからない

人が亡くなる状況というのは、
いつ、どのタイミングで誰が、というものはわかりません。

その時に自分のように
たかが写真で後悔して欲しくないです。

他にもこうしてあげれば良かったなー等の後悔は
絶対出てきます。
そんな中で写真を撮るだけで自分のような後悔をしなくて済みます。

すごいシンプルですけど、
親しい間柄での写真は難しくもあり、恥ずかしいものです。

だけど、今隣にいる人が、目の前にいる人がいなくなった時のことを、
自分が「遺影」として写真を選ぶ立場になるかもしれないということを、
少しでも意識してもらえたらと思います。

まとめ

・家族写真、ポートレートが遺影になる
・写真はその人を見ることができる唯一のアイテム
・そのときが来てからでは遅いので、しっかり写真に残しておく

本当に本当に、後悔しない為にも
少し勇気を出して家族写真やポートレートを残してください。

そんなときに行動に移せないのであれば、
カメラマンの自分を利用して欲しいです。

例えばカメラマンが被写体探してる、モデルをお願いしたがってる、
撮らせてくれってしつこい、などなどカメラマンのせいにして
家族や大切なひとの写真を残して欲しいと思います。

そういう理由で利用されることはウェルカムですので、
後悔だけはしないように考えてみてください。

 

高野和希
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