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こんにちわ。

カメラマンの高野です。
本日は取材撮影に行ってまいりました!

暑い中でモデルの方々、ご協力ありがとうございました!
撮影で色々な方に会えて、一緒に仕事できるのは本当に
楽しいし幸せなことですねー。

さてさて、今日は日本と海外の写真について
自分なりの見解を書いていこうと思います。
その上でどんな写真を撮りたいのか明確になる
手助けになれば良いなと思います。

空いている時間には
色々な写真をみて、同じ写真というカテゴリでも
結構方向性が違うなーと日々探索中です。

全員が全員そうというわけではなく、
こういう傾向が多いと思ったことですので、
そのあたりはご了承ください。

日本の写真の特徴

まず日本の写真の特徴ですが、以下かと思います。

・明るい
・全体的に光が回っている
・影をなるべく出さないようなライティング

こういった写真が多いと思います。

どういう場面でそう思うかというと、
自分も含めてですがウェディングの写真は
全体的に明るく、光がフラットな写真が多いように思います。

また雑誌などに掲載されている写真でも
全体的に明るい写真が多く見られるかと思います。

海外の写真の特徴

海外としていますが、この特徴が良く見えるのは
私見ですが中国、アメリカですね。

こういった特徴があるかと思います。

・光は全部に回していない
・影をあえて作っているような表現
・写真の中で明るさの強弱がある

海外のウェディング写真などを結構見ていますが、
あえて影を作ったり、
見えない部分は見えないままにしている写真が多いです。

どっちが良いの?

もうひとそれぞれという回答になってしまいますが(笑)
個人的には海外の写真のほうが好きです。

理由は影があって、強弱がついていたほうが、
よりドラマチックになりその場面を
しっかり残せていると感じるからです。

明るく写すことももちろん大事ですが、
見えない部分を無理して見せるよりも、
その場の明暗を感じて写したいと思います。

 

唐突ですが、
日本のドラマと海外のドラマどっちが好きですか?

日本のドラマと思う方は日本の写真のほうが好きなはずです。
海外のドラマと思う方は海外の写真のほうが好きなはずです。

なぜかというと、
写真だけではなくドラマや映画でも同じような傾向が見えるからです。

日本のドラマはサスペンスやミステリー系でも
光が全体的に回っていて登場人物の顔が
ほとんど見えていると思います。

一方海外のドラマはラブコメでもアクションでもミステリーでも
影がしっかりあり、場面によっては登場人物の顔が
見えないなんてこともザラにあります。

いつから違いがあるの?

実際どうかは別にしてカメラという概念がないときから
日本と海外(主に欧米)の表現の仕方で違いが出ていると思います。

それは絵画を見て頂ければなんとなくわかるかと思いますが、
日本の絵画って平面的なものが多くないですか?
影がほとんど書かれておらず、完全に二次元で表現しています。

西洋の絵画は影をつけて二次元の中で三次元を表現していませんか?

わかりやすく比べてみるとこんな感じかと。

写楽 1794年

フェルメール 1666年

比較的年代が近く、一度は見たことあるだろう
絵画で比べてみました。

日本の絵画は浮世絵といわれるものですが、
影がなく平面的に描かれています。

西洋の絵画をみてみると、
この少女の左側には影がしっかり描かれており、
立体的に表現されているのがわかるかと思います。

他にも色々な絵画をみましたが、
ほとんどがこのような傾向で、
日本の絵画は平面的であり、海外の絵画は立体的に表現されていました。

この絵画の年代は1700年前後ですので、
今から最低でも300年前にはこういった表現の違いがありました。

どういう写真が好きかわからない方は…

自分で写真を撮るようになったり、
色々な写真展に興味をもっている方で
たくさんの作品をみたり撮ったりしていると
自分がどんな写真が好きで、撮りたいのか迷うことがあると思います。

もちろん迷うことで試行錯誤して、
レベルアップしていくので生涯迷い続けると思いますが、
迷って道が見えなくなったときは、
まず「日本的なドラマ、写真」か「西洋的なドラマ、写真」の
どっちが好きか見てて面白いかを考えると、
少し光が見えてくるかも知れませんね!

その方向性がわかるだけでも
調べることが明確になったり、
目標とする人物がわかったりしますしね!

余談

色々なお仕事で撮影させていただいてますが、
自分も絶賛迷い中です。笑

西洋的な表現が好きなので、
方向性が決まっているのですが、
そこからあと一歩進むのに色々と試行錯誤を
繰り返しています笑

 

高野和希

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