オススメ!秋冬の天体観測【撮影編】

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今回、一眼レフカメラでの説明になりますが、デジカメの方も基本設定は変わりません。
設定方法については説明書をご確認ください。
それか問い合わせ頂ければ可能な限りお答えします!

カメラの設定

まずはカメラの設定について纏めてみました!
全てマニュアルで合わせますので、こちらを参考にして頂ければ…
今回はモデルとしてCANON EOS Kiss X4を使います。

①ダイヤルをマニュアル(M)に
参考

②ISO感度の設定
1600に設定しましょう。
参考

③絞り(F値)の設定
一番数字を小さくしてください。
今回の場合であればF3.5になります。

そのレンズによってFの値は違いますので、
今つけているレンズの一番小さい数字にしてください!

④シャッタースピードの設定
30秒に設定しましょう。
ダイヤルを30″と表示されるまで回しましょう!

「30」「30″」は違いますので気をつけて下さい!
30は1/30秒を表しており、30″は30秒を表しています。
参考

⑤ホワイトバランスの設定
これは個人の好みになりますが、
自分は大体白熱電球に設定しています。
これは何枚も設定し直してみて、好きなものにしてください!
参考

⑥レンズについているAFのスイッチをマニュアルに

⑦同じくレンズについている手ぶれ補正のスイッチをoffに
参考

⑧レンズは一番広角側
Kiss X4の標準レンズは18−55というレンズになりますが、
この18というのは一番広角になりますので、今回は18に設定します。
参考

⑨リモートレリーズもっていない方はセルフタイマー設定
直接カメラに触れてシャッターを押してしまうとどうしてもブレてしまう可能性が高く
なってしまうので、2秒のセルフタイマーを使って撮影します!

ピントの合わせ方

ピントはマニュアルで合わせます。
星は肉眼で見てもかなり小さく、カメラのAFだと捕捉できないことがほとんどです。
さらに撮影の度に毎回AFが合掌するのを待っているのは時間がもったいないです。

 

レンズの一番前についているピントリングを回してあわせる!
このピントの合わせ方ですが、大きく2通りあります。

【液晶を通して確認しながら合わせる】
①ライブビューモードにして、今レンズが写している景色をカメラでみましょう。
②その表示を拡大して一番遠くに見える街灯や明るい一番星などにマニュアルでピントを合わせます。
③合せたらピントリングがズレないようにテープで固定しましょう。
→テープがない場合はピントリングを触らないように気をつけてください。
ミラーレス機をお使いの方はすでに液晶に撮影対象が写しだされていると思いますので、
②以降を試して下さい。

【自力でピント合いそうな場所を探す笑】
レンズのピントリングを∞マークにあわせます。
星などかなり遠くのものは大体これで合いますが、
100%ではないので、一度それで撮影して、微調整しましょう。

ピントがあっているかわからない!という方もいるかもしれないので、
目安を記載します。

街灯や星のあかりに向けてピントリングを回していく中で、
一番光が小さい点になる部分がピントがあっている証拠ですので、
ライブビューにして液晶を見ながら調整してみてください。

撮影しましょう!

上記の設定が全部出来たら撮りましょう!

三脚がある人は三脚に固定して、ない人は地面に直置きでもOK
カバンや洋服をレンズの下に置けばある程度角度は調整できます!

シャッタースピードが30秒とかなり遅いので、シャッターを押してから
もう一度カシャっと音が出るまではカメラに触らないように注意してください!

暗くて何も写らない時

一度撮影してみていかがでしょうか。
暗くて星写ってないというのであれば
ISOを3200に変えてもう一度撮影してみてください!

明るすぎて少し落ち着かせたい時

ISOあげたら今度明るすぎてしまう場合もあります。
そんなときはシャッタースピードを20秒や15秒に設定してください。
シャッターシピードは長ければ長いほど星は「点」ではなく「線」になってしまいます。

注意点

注意点ですが、上記にも何点か記載してますが、改めて以下に纏めますので、
頭に入れておいれもらえたらと思います。

◇ISOの数字は大きくなればなるほど写真は明るくなりますが、その分ノイズが出ます。
写真にザラザラ感が出てしまうので、上げすぎには注意してください^^
ただノイズの許容量も人それぞれですので、特にこれ以上はダメ!というのはないです。

◇シャッタスピードは長ければ長いほど星は線になります。
これはご存知の通り地球の自転によるものですので、どうしようもないです。笑
点で写したい方は15秒程度が良いかと思います。
ただこれも人それぞれですので、いろいろ試してみてください!

◇リモートレリーズなければセルフタイマーで!
星の撮影では特に直接シャッターを押すことはおすすめできません。
小さな振動で星がブレてしまいます。
そのため、レリーズがない方はセルフタイマーを設定しましょう。
大体のカメラが10秒と2秒(もしくは任意で設定できる)のセルフタイマーがあります。

最後に

ざっくりではありますが、機材編と撮影編をまとめました。
何か質問や不明な点があれば何でも問い合わせてください。

また星の撮影は星以外の光は邪魔になり、車のヘッドライトや携帯の明かりなどは
他の撮影をしている人の邪魔になってしまいますので気をつけて下さい。

例えば駐車場や目的地についたらヘッドライトは決してポジションランプのみにするなど、
周りへの気遣いをお願い致します。

また、星が撮れるのは田舎がほとんどです。
近隣住民の迷惑にならないように気をつけましょう。

マナーを守って楽しく撮影トライしてみてください!

私も11月の新月に天気が良ければどこかに撮りにいきたいと思います。

 

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