単焦点レンズのすすめ メリットとデメリット

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こんにちわ!

千葉県柏市を中心に活動しているカメラマンの高野です。
普段は結婚式や前撮りなどのウェディング、企業HP、イベント、ライブなど
とにかくなんでも撮影させてもらってます!

7月19日から24日までハワイにいます!
ハワイでの撮影は出張費無料で受付しておりますので、
家族旅行、新婚旅行、写真旅行、前撮り、後撮りなどなんでもご相談ください!

レンズ交換できるカメラをもっている方はどんなレンズを使ってますか?
だいたい最初にカメラとセットで付いてくるのはズームレンズですが、
それ以外のレンズはお持ちでしょうか?

今回はレンズの中でも単焦点レンズという「ズームできない」レンズについて書いてみようと思います!

ちなみに結婚式では単焦点レンズとズームレンズでは8:2くらいの割合で単焦点レンズを使っています。
ズームレンズはトータルで見ると1日の結婚式の中で15分持ってるかどうかくらいですね笑

単焦点レンズについて

単焦点レンズとは?

まずは簡単に単焦点レンズはどういうレンズなのか説明したいと思います。
すでに上で書いてしまっていますが、「ズームできないレンズ」です!

ズームできないということはどういう事かというと、
近づくときや遠くから撮りたいときは、その分自分の足で動いて調整しなくてはいけないという事です。

また単焦点レンズはズームレンズと比べてF値(絞り)の数字が小さいことも大きな特徴かと思います。
この数字が小さければ小さいほど光を多く取り込めるので明るい写真を撮ることができますし、
その明るさを生かしてシャッタスピードを上げることができます!(この辺の基礎についてはまた纏めます…)

単焦点レンズのメリットは?

単焦点レンズは自分が動かないことには画角を変更できませんが、
それを上回るだけのメリットがあります!

明るい

これは一つ上の単焦点レンズとは、でも書きましたが、
ズームレンズに比べてF値(絞り)の数字が小さいです。
フルサイズ用レンズのズームレンズだとF2.8が一番小さい数字になっていることがほとんどです。

しかし単焦点レンズだとF1.2やF1.4などF2.8よりも小さい数字になっています。
この数字が小さければ小さいほど光を取り込めるので暗いところでも明るい写真が撮りやすくなります。

結婚式や二次会の撮影では雰囲気をよくするために照明が少なかったり、
少し暗い会場があるので、そういうときにF値が小さいとかなり助けられます。

また、一眼レフカメラ(ミラーレスは違う)ではこのF値の最小値(絞り開放)の違いによって
ファインダーの明るさも若干変化するので、明るいレンズのほうがファインダーも見やすくなります!

画角が決まっている

画角が変えられないのは場合によってはデメリットになるかもしれませんが、
それ以上にメリットのほうが大きいと思います。

例としてズームレンズと単焦点レンズの手順を書いてみます。
人によっては手順の前後はあると思いますので、あくまで一例として…

ズームレンズで撮影する場合
どの画角で撮影するか決める(ズームの度合いを決める)

構図を決める(確認する)

撮影する

単焦点レンズで撮影する場合
構図を決める(確認する)

撮影する

簡単に書くとこういう感じですが、
この1つの手順の有無が一瞬を撮影するウェディングでは大事になります。

例えばサプライズでカメラマンも知らされていないようなイベントが
披露宴の最中に起きた場合、
ズームレンズだとどのくらいの画角で撮ろうか決めているうちに
どんどんイベントが進行してしまう場合があります。

単焦点レンズであれば、画角は変えられないので、
その分構図に時間を使えますし、撮影までの時間を短くすることができるので、
撮りたい一瞬を撮る確率を上げられます。

もちろん今ついているレンズの画角はこれくらいだから、
こういう風に写るというイメージがすでに頭の中で出来てます。
だからこそ少し離れていると思えば移動もできるし、
画角的な問題は解消できます。

被写体との距離感がちょうど良い

これはロケ撮影でよく感じることですが、
被写体の方と会話したりする際にちょうど良い距離感を作れることがメリットの一つだと思います。

自分の足でズームしたり離れたりしなくてはいけないので、
難しく感じるかもしれませんが、
ロケなどで撮影していく中で距離がありすぎると会話もしづらいし、
指示も出しづらくなります。
さらに近づいて撮影したり、離れて撮影したりすることで、
被写体側もだいたいこのあたりを撮影されていると考えやすくなると思います。

ズームレンズで同じ場所からズームしたり引いたりをしていても、
被写体からしたらどこを撮影されているのかわかりにくく、
緊張感をもってしまう場合もあります。

写真の腕が上がる

もしかしたらこれが一番のメリットなのかもしれません。

画角が決まっているため、どう切り取るか(構図をどうするか)ということに集中できるからです。
もうこれ以上引けないから下から煽ってみたり、上から撮ってみたりと色々と試行錯誤するようになるので、
そういった経験が蓄積されてカメラの腕も上がってくると思います。

それに50mm単焦点レンズを数ヶ月つけて使ってみると、
50mmの距離感(どのくらいが写るのかなど)が感覚的にわかってきます。

そうすると色々なシーンに出くわしたときに、
もう少し下がったほうが良い、近づいたほうが良いという判断が
勝手にできるようになってきます。

そういった距離感がつかめてくると、
自分の好きな距離感や、次に欲しいレンズの距離がわかってきます。

そのため、初心者の方ほど単焦点レンズをつけっぱなしで撮影したほうが良いと思います!

ボカせる

F値(絞り)の数字が小さければ小さいほどピントの合っている範囲以外を
ぼかすことができます。

もちろんなんでもかんでもボカせば良いというわけではありませんが、
前ボケを作ってみたり、背景を思いっきりボカして被写体を目立たせたり、
と色々な表現がしやすくなります。

単焦点レンズのデメリットは?

メリットだけなら最高ですが、
もちろんデメリットもあります。。

値段が高い

一応各社は初心者にも手の届きやすい価格でのラインナップもありますが、
そこからAFのスピードなどにこだわっていくと、
レンズ一つあたりの値段が高くなっていきます。

ズームレンズは一つ買えば色々な画角が使えるので、
トータルで見ればコスパは良いかと思います。

なので、そんなにホイホイ買えるものではないので、
レンズ沼というレンズが色々欲しくなってしまう沼にはまってしまうと
経済的に打撃を受けます笑

荷物がかさばる

その距離に応じたレンズをもっていかなくてはいけないので、
カバンの中がレンズで埋まり、重量も増え、移動が大変になります。笑

そのため、仕事以外では自分は50mmレンズ一本だけつけて持って行くことが多いですね!

まとめ

簡単にメリット、デメリットまとめてみましたが、
間違いなくメリットの方が大きいです。

自分自身独学でカメラマンになったので、
それが実感できるのですが、
間違いなく単焦点レンズを使うと腕は上がります。

どういった構図でどう撮ろうと考える力が強くなるので、
違うレンズを使ったときにでも対応しやすいです。

こちらに一部ですが比較的安いレンズをまとめてみたので、
ぜひどんなものか見てみてください。
※センサーサイズによって使えないものもあるので、ご自身のカメラでよく確認してくださいね

 

 

高野

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